気分変調症の症状と特徴

今、注目される新しいうつ、気分変調症とは
ディスチミア症候群は別名、現代型うつ病といいます。この新しい病がいま、注目されています。数年前にメディアを通じ、高貴な方がこの症状ではと報道されました。それを受け、自分も同じではないかと話題になっているのです。その真偽はともかく、20代から30代にかけて患者が増加しています。症状は特徴的で、従来のうつとは正反対ともいえるものです。仕事への意欲は無いが、趣味や遊びは元気に行う。なにかあれば自分は悪くなく、他人のせいにする。社会性が低くて、自己中心的です。この症状はふさぎ込んで動けない従来型とは違い、一定の条件下で起きます。明らかな違いは、2つあります。他人からの評価を異常に気にすること。自分優先主義ともいえる傾向があることのふたつです。ディスチミア症候群の治療には、従来の抗うつ薬は目に見えた効果はありません。肉体的な原因ではなく、心理的、社会的な要因で発生しているのです。解決には臨床心理士によるカウンセリングが必要です。ストレスコントロールなどの心理療法がディスチミア症候群にはよいのです。
ディスチミア症候群ではないかと思ったなら、ネットなどで自己診断してみましょう。ポイントは、4つあります。まず、自分が一番大事という自己愛が強いこと。何か失敗したなら、自分ではなく他人が全て悪いと考えるか。仕事への積極性がない。けれども、趣味などは元気に行うなどです。これらの点があてはまるならば、ディスチミア症候群の可能性があります。自分がそうであると感じたなら、精神科の受診を検討してください。これはあなたの肉体的な病ではありません。ですから投薬による解決は期待できません。事前に受診を検討している医療機関へ、連絡をいれましょう。その際に大事なことは、臨床心理士によるカウンセリングです。それを行ってもらえる医院や病院を選ぶことです。なぜならば、解決にはカウンセリングが必要だからです。心理士の資格をもつ医師がいる、医療機関を選択しましょう。こころの問題ですので、気長に構えましょう。職場にもきちんと説明し、理解を得た上で受信できれば一番です。場合によっては休職も検討すべきです。
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