内服薬が効きにくい病気

看護師

一般的なうつ病に比べると症状が軽い

ディスチミア症候群は、非定型うつや気分変調症などとも呼ばれており、うつ病の一種です。一般的なうつ病に比べると、比較的症状が軽いですが、辛い症状が長く続く傾向があります。ディスチミア症候群は比較的若い年代に見られることが多く、職場や学校では憂鬱な気分になったり、やる気が出なくなったり、仕事でミスが増えるなどの症状が見られます。一般的なうつ病の場合は、趣味や娯楽に関心が乏しくなりますが、休日には自分の好きなことを楽しめるなどの不可解な点もあります。周囲の人からは誤解をされやすい病気です。ディスチミア症候群は、自分に責任があると感じていることは少なく、周囲の環境や他人のせいにする傾向があります。憂鬱な気分が長く続いていたり、不眠や食欲不振などの症状が見られたりする時は、早めに精神科の病院やクリニックを受診することが大事です。医師はうつチェックや診察、カウンセリングなどを行い、病気が診断されることが多いです。一般的なうつ病に比べると、抗うつ剤が効きにくい病気です。

ディスチミア症候群が診断されると、抗うつ剤や睡眠導入剤を処方されるので、しばらくは続けることが大事です。うつ病の治療は保険が効くので、一回の治療代が高額になることは少ないです。一般的なうつ病の場合は、一時的に休職や休学をしたほうが良いケースもあります。ディスチミア症候群の場合は、長期的な休養を取ってしまうと、回復の妨げになることもあります。ストレスに対する耐性を付けるために、通学や通勤を続けることを勧める医師も多いです。精神科の病院やクリニックでは、認知行動療法や作業療法などの治療も行っています。行動療法はディスチミア症候群には大変有効なので、治療を受けることをお勧めします。ディスチミア症候群は、周囲の人から甘えや怠けだと誤解されていますが、本人は非常に辛い症状で悩んでいます。適切な治療を受けることで、回復を速めることが出来ます。家族に環境を変えることを提案してもらったり、話をよく聞いてもらうことで症状が改善することもあります。精神科の病院やクリニックでは、一人一人の症状に応じた治療を心掛けています。